1月17日は 阪神大震災のあった日。
昨年の新潟の地震、そして 先日の津波災害。
天災に関する防災に あらためて意識が高まる中、いろんなマスコミが「首都圏に災害が発生したら…」という様な着眼で特集番組や記事を報道し、そのいくつかを私も見た。
いろんなシミュレ-ションや 過去の災害の検証を行い、現状の問題点を指摘している物が多かった。
しかし、どの番組を見ていても不満を禁じ得なかった。
災害にあった方々に哀悼の意を込めて 反省も込めて今後への対策… そういって行政のやってる事に無駄や矛盾を感じないのか?
注意を喚起する視点が どこかズレていないか? そういう気持ちが働くのだ。
それは私の場合 身内に特殊な仕事をしている者がいるから… そう言ってしまえば それまでだが、だからこそ 敢えて述べてみたくなる。
現在、各都道府県には 防災に纏わるいろんな組織が構成されている。
そのひとつに「防災航空隊」の存在がある。
1~3機のヘリを運用して 各自治体の消防隊から選抜したレスキュ-隊員を配置して 自治隊内で災害が発生した場合に それの対応にあたる…なんて名目の組織である。
しかし、その実態は 中日本とか東邦航空とかに委託業務としてマル投げして 実際に搭乗しているパイロットや 機体の整備員は受託会社からの出向である。
運用しているヘリじたいも 殆どの機体が4~8名が乗れる 小振りな中型ヘリばかり。
少しでも天候が悪いと 墜落した場合の責任問題になるから…と運用せず、離島の急患輸送や山間地の遭難者救助などは「管轄が違う」として 警察や消防のヘリを優先させる。
さも、規模の大きな災害のために存在しております…というのはいいけれど だったら何故、小振りな中型ヘリばかりなのか? 疑問である。
実状から言えば 自治体幹部のオモチャみたいに 訓練と称して遊覧飛行に使われていたり、単に「ウチの県は こんなに防災意識が高いんです」とアピ-ルするための口実にすぎない…と 自治体幹部からハッキリ言われているところもあると言う。
思うんだけど、なんで そういう任務を完全に自衛隊に管轄させないのかな?
自治体に無駄な予算を使わせ、中途半端に余計な組織を作って指揮系統を複雑にするぐらいなら 自衛隊を もっと効率的に活用する方がはるかに有効的なんじゃなかろうか?って どうして どのマスコミも指摘しないのかな?
新潟の災害時、陸の孤島化した山村に 一番、効果的だったのは自衛隊のCH-47というタイプのヘリである。
3~40名を一度に搭載したり 軽トラを吊り下げるだけの能力を持った大型ヘリだ。
「防災」という事を考えれば それぐらいのヘリを運用しなくては意味無いでしょ?
確かにヘリを運用する…というのは かかる経費が大きいから受託会社が多く保有する機体に依存する…というのは判るけど、それ以前の問題で 予算的に限界が…というのであれば 中途半端な政策こそが問題と思うのだが、如何だろ?
地方財政がどうこうとか、公益法人がどうこうもいいけど 自衛隊の有効活用も考えるべきだと思うんだが…。
不思議な国だね この日本って国は。
そういえば阪神淡路大震災のとき、村山内閣が自衛隊の出動をためらい、対応を遅らせたことが被害を拡大させた経緯がありましたね。
これが自称平和主義者のやることですかね。
ほんとに不思議です。この国。
村山内閣も さることながら…
兵庫県知事、兵庫選出の国会議員共、神戸市長…
その辺りにも問題 大アリだったかと。
不思議な国です ホントに。
クラヒー!! 阪神大震災は私にとっても忘れられない大事件のひとつです。若い頃、関西勤務経験があったため、知己が多く、幸いにも直接の知り合いが被災することはありませんでしたが、知り合いの関係者が亡くなっていたり、間接的に生々しい惨状に触れました。
さて、当時の政府はもとより、兵庫県、神戸市など自治体の無能ぶりはあきれるというより、その事実が明らかにされて行くたびに腹が立って仕方なかったですね。しかし、彼らの無為無策ぶりが多くの教訓を残し、影響を与えたたことは事実です。革新自治体として、「存在を認めない自衛隊に出動を求めることはできない」と、住民の救助よりも自らのイデオロギーを優先させた結果、失われずに済んだ多くの人命を犠牲にしてしまいました。その自治体が、大震災以降、それまで災害訓練には一切呼ばなかった自衛隊を参加させるようになりました。
大震災後に行われた東京都の災害訓練で、石原都知事が自衛隊を呼び、銀座に装甲輸送車を走らせたことで、例のごとく左巻きマスコミが「首都に装甲車を走らせるな!」と、まるで自衛隊にクーデターの意図があるかのような不信感に満ちた報道を行いました。その時の石原都知事の反論は「俺は都知事として、都民の生命財産を守る責任があるからね。都民を守るためなら、自衛隊だろうが軍隊だろうが、喜んで来てもらうよ。そんなの当たり前だろう!」(要約)でした。実に明快で、聞いていて爽快ですらありました(笑)。
最近、石原都知事の「竹島という領土を守るために自衛隊を派遣しろ」発言とか、島として認めない、と近隣の反日独裁国家が声高に主張し始めた「鳥島」周辺の漁業促進と警備を都が計画推進していることなど、「国家としてのあるべき主張」をあらためて提示された気がします。竹島問題を看過しているうちに、もうひとつの反日国家は「竹島も対馬も我々のもの」と叫び始めたようですしね(参照:「勝谷誠彦の××な日々」)。国民の生命財産を守る、領土を守るということが、いかに重大でいかに当たり前のことなのかを認識すること。そして、そのために自衛隊の有効活用をためらわないこと。これが大事でしょうね。
FORREST
軍隊という組織は、国家体制や国民の命や財産を組織的に保護する能力と責任を担う公共サービスだと思います。だから消防や警察の手に負えない程のスケールの事態に組織的に対応できることが求められている。
しかし、60年前の旧日本軍は、国民のための組織ではなく、天皇のための軍隊であり、しかも文民統制の必ずしも利かない、制度的にはいわば手綱のない猛犬のような一面のある組織であったといえなくもありません。
そうした皇軍の犯した過ち(侵略行為)や弾圧(アジア人のみならず日本人を含む)、そして虐殺行為を許せないという気持ちはわかるのですが、それと民主体制下で文民統制の利いた自衛隊とをごっちゃにして否定しまくる人たちには、幼稚さを感じてしまいます。
軍隊の存在価値を否定する人々は、この国の国土が日本ではなく中国か韓国や北朝鮮になってしまったら、どんな状況になるかよく考えるべきだと思いますね。すくなくとも今までどおりの生活や社会的地位は保障されないでしょう。
われわれは在日米軍や自衛隊にもっと感謝する気持ちを持つべきだと思います。
>FORREST さん
竹島、鳥島も さることながら、北方4島の旧ソ連が すっかり
忘れられているような今日この頃も 如何なものかと思います。
>Jail さん
自衛隊を否定する人の多くは 本人は理知的に 理論を述べて
いるつもりらしいのですが、端から見て聞いていると ただの
感情論でしか無い事に終始しているのを気づくべきだと思います。