昭和36年(1961) 歌手:坂本九
昭和の名曲の中に 必ず入っている曲。
つまらない事や 切ない事があった日に 夜道を独りで歩いていると つい口ずさんでしまう時がある。
口ずさんでいるうちに つい涙ぐんじゃったりする時もあり…
でも、この曲の歌詞を あらためて見直すと「泣かずにガンバレ、元気出せよ」って詞なんです。
とりあえず、この曲を歌っている間だけセンチになって 歌い終わったら、すっかりと 気を取り直して頑張ろう…
そう思わせてくれる 良い曲です。
坂本九を思い出す時、どうしても 一緒に思い出してしまうのは 御巣高山の日航機の墜落事故。
羽田から伊丹への飛行機は、新幹線と違った富士山の景色が味わえて 天気の良い日は あえて利用する事が多い。
さすがに20年近くの時が過ぎ、そんな事故すら知らない世代が増えたが、私は 今でも空港でボ-イング747型機を見ると思い出す事がある。
事故後に 公開されたコクピットの音声や再現された飛行経路を見た時、いろんな人が いろんな意見や評論を述べたけど 私は機長、副機長、フライトエンジニアの3人の奮闘を思い 涙せずにはいられない。
それと同時に ボ-イング社が取った行動や発言に対して いまだに憤りを感じており、それは 当時の運輸省や事故調査委員会に対しても 同様に不信を感じている。
東京都知事の石原慎太郎は 彼のHPで 色々と意見を述べているけど、その中で
「日本も真剣に 自前の航空機開発を積極的に行い、YS-11の開発に見せた技術力の維持・向上を図れ」
という主旨の意見を述べている。
まさに賛成である。
道路公団の無駄遣いの金額をもってすれば 充分とは言えずとも 今の状態よりは 余程マシだと思うモノだ。
この先、何年経っても「上を向いて歩こう」は 忘れ去られない名曲だと思う。
しかし、私ぐらいの世代から歳上の人間には「上を向いて歩こう」が 御巣高山の鎮魂歌の様に聞こえてしまうのは 全くもって残念でならない話である。