2005年02月28日

●元禄太平記


年末近くの12月14日になると 必ず話題になるのは「忠臣蔵」




小説の中にも 忠臣蔵を扱った物は 数え切れないぐらいにある。


そんな数多の「忠臣蔵」の中で 最も、個人的に気に入っているのが 南條範夫の「元禄太平記」である。

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赤穂浪士の物語には いくつかの前提となる場面がある。


たとえば、安兵衛が 何故、助っ人になり 堀部家に養子に入ったか?


浅野内匠頭は どれだけ耐え難きを耐えたか?


幕府の要職達は どれだけ腐敗していたか?


大石内蔵助が その時々に何を考え行動していたか?…等々


それらに説得力のある背景を描いてこそ 討ち入りでの場面が盛り上がると 私は考える。


「元禄太平記」では それらを満たした上で 吉良上野介vs浅野内匠頭という図式から 大石内蔵助vs柳沢吉保という図式に視点を置き換え 何故、赤穂浪士を切腹させたのか?…という部分に説得力を感じたから 数多の作品群の中で最も秀逸として記憶しているのだ。


これは 1975年のNHKの大河ドラマの原作になっており、柳沢吉保を石坂浩二、大石内蔵助を江守徹を好演した。


NHKの大河ドラマの中で この「元禄太平記」と「国盗り物語」は秀逸な作品として記憶している。


私は 個人的に 石坂浩二という役者が大好きだ。


氏が 初代ウルトラマンのナレ-タ-だった…時から、昨年の「白い巨塔」の東教授まで 石坂浩二が出演するドラマの大抵は見ているつもりである。
(注:CX系「東京湾系」は 初回で見るのを辞めました^^;)


忠臣蔵に関して あえて、もう一つ記憶している別作品としては 1990年に「TBS創立40周年記念時代劇特別企画」として放映された「忠臣蔵」がある。


この時の大石内蔵助は北野武が演じ、気弱で臆病な大石内蔵助が 嫌々、討ち入りの旗頭にされて…と つかこうへい的背景の置換が行われた設定の忠臣蔵は とても新鮮で笑えた。 



記述者:ブタネコ | 掲載日時:2005年02月28日 14:37 このエントリをlivedoorクリップに追加 このエントリーのlivedoorクリップ被リンク数 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーのはてなブックマーク被リンク数
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