2005年04月12日

●「世界の中心で愛をさけぶ」開業医


あいかわらず 胸が痛い。




と言っても「セカチュ-症候群」で心が痛い… という意味では無く、胸の6本線が痛い。

(『「世界の中心で愛をさけぶ」夢ネタ』と『雑感(4月9日)』参照願います)


何かの拍子に胸の筋肉が動くと チクッと痛みが走る。


朝起きて パジャマの胸ぐらをあけて見てみたら 赤い6本線が ところどころ黄色になっている。


傷が化膿していたのだ。


嫁に「ねぇ? 消毒薬と傷薬 無いか?」と聞くと


嫁「ちょうど 全部、使っちゃって 買わなきゃ…と思ってたのよねぇ…」


そこで、昨日や(『「世界の中心で愛をさけぶ」建築士』参照)

昨夜(『「世界の中心で愛をさけぶ」弁護士』参照)

の事もある。


私は 車を走らせて「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」の病院に行った。


前にも述べた様に、この2代目開業医を 私は医者とは個人的に認めていない。


それは綿々と続く中学からの付き合いで 仁術や医術よりも 算術の方が長けた男である事を知り尽くしているからでもあるのだが、そんな彼の病院が それなりの規模で運営・経営されているのは 単に彼の病院の薬剤師が素晴らしい腕の持ち主だから…と言って良い。


ボッタクレる患者からは 気持ちよくボッタクリ、それでいて 文句を言われずに済んでいるのは その薬が効くからである。


だから、私は へたなドラッグストアで薬など買わず、その病院を薬局だと思って利用している。


で、薬を買いに行ったついでに診察を受けてやる。


おそらく「2代目開業医」の事だから 私の胸の6本線の傷の治療も


「破傷風の疑い」


とか


「深刻な裂傷」


ぐらいの事をカルテに記載するはずである。


案の定、私が保険証を持って現れたと知ると ニコニコしながら出迎え


「まぁ、なんだ… 立ち話も何だから…」


と、私をレントゲン室に連れて行く
(胸のひっかき傷にレントゲンかよ?)


「じゃ、久しぶりだから 記念写真を撮っとこう…」


手際よく上半身を裸にさせられ レントゲンの前に立たされて 大きく息を吸い、「チ-ズ」と言う私。
(ここの記念写真って 骨か? 骨を写すのか?)


「お客に お茶かコ-ヒ-みたいな 飲み物ぐらい出せよ」


私がそう言うと 


「あぁ、ごめんごめん、じゃ、こっちで…」


手際よく、紙コップに入った飲み物をくれて


「じゃ、”はい”と言ったら 一口だけ飲んで…」

(ここの家のお茶って バリウムかよ?)


気が付けば 胃の検査。


診察室に着く前に CT、尿検… 2代目開業医は タダで私を帰す気は いつも無い。


ようやく診察室についても いつ指示を出したのか看護士が二人掛かりで右腕から「そんなに?」というぐらい採血し(少なくとも500ccは抜いた。 献血までしやがったんだ…)終わったと思ったら左腕に点滴である。(見事な連携だよナ-ス達)


で、ようやく 胸の傷を診る。


開業医「あらら 嫁さんから話を聞いてたけど 見事な6本線だなぁ…」


私「え? 嫁から聞いた? いつの話だ?」
(いつの間に… 手際が良すぎるぞ>嫁)


開業医「いや、さっき 嫁さんから電話貰ってさ オマエがここに来るから 徹底的に検査してくれって で、入院できそうだったら 即、入院させてくれって…」
(猫に引っ掻かれて入院するヤツなんて いないぞ>嫁)


そうなのだ、ウチの嫁と開業医も「同級生」なのだ。
(今となっては 嫌な人間関係だ…)


私「何? 愛する夫の身体の事を心配してたのか?」
(まさかとは思うが…)


開業医「なんかね、旅行中の買い物(愛知万博、東京宝塚)で 少し使い過ぎちゃったから、入院保険金で補填出来ないかな…って」
(そういう理由かよ…(ToT))


私「好きにしてくれ…」


開業医「そうそう、俺のトコにも 夕べ、というか今朝、建築士から電話が来たよ」


私「そうか…」


開業医「グチャグチャに泣いてたな… ま、俺もセカチュ-見て そうなっちゃったけど…(笑)」


私「実はさ…」


私は 建築士の片想いの事を話した。


開業医は 黙って聞いていたが、


開業医「知ってたよ…、彼女(亡くなった同級生の女の子)の通夜の時の アイツ(建築士)の泣き方見たら 誰だって気づくって」


言われてみれば そりゃそうだ。


開業医「俺もさ… 建築士の娘の事、気になってたんだよねぇ… アイツのとこの下の子、俺んとこの長男と同級生だから いろいろ話を聞くしさ… 良かったんじゃないか? タイミング的にも…」


私「そう? そう思う?」


開業医「そりゃ 医者の俺が言うんだから 間違い無いよ」
(オマエは医者か? ホントに医者なのか? 認めないぞ、俺は…)


私「ところで 今日の俺の病名はカルテ上、どうなってんだ?」


開業医「そうだなぁ…、”破傷風の疑い”と”アレルギ-性皮膚炎の疑い”って感じかな」
(オマエの その”こじつけ”の上手さが 医者とは認められない最大の理由なんだ…)


気がつけば 病院内のいろんなところに ポカリのポスタ-が貼ってある。

画像
(こんなヤツ…^^;)


そして、もうひとつ気がつけば…


前に この病院に来た時は看護士達が 妙に色っぽく、水商売のナ-ス・コスプレみたいな感じの娘ばかりだったのだが、そういう雰囲気が薄らいでいる。


人間が代わった訳では無い。


前から ずっといる看護士達である。


だから、点滴を取り替えに来た看護士に そっと聞いてみた
(猫に引っ掻かれただけなのに 点滴だよ? ビックリだ^^;)


「ねぇ? ここの看護士達、みんな化粧変わったの?」


すると…


「この前 院長が、美容院代支給してやるから ”綾瀬はるか”みたいな姿にしてこい…って」

(どうりで、皆 ストレ-トの黒髪でポニ-テ-ルなんだ…)


それを聞いて思った。


「いたよ、ここにも セカチュ-症候群が…」と。
(恐るべき バカ医者である)




記述者:ブタネコ | 掲載日時:2005年04月12日 16:26 このエントリをlivedoorクリップに追加 このエントリーのlivedoorクリップ被リンク数 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーのはてなブックマーク被リンク数
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コメント

ぶ、ブタネコさんのお友達連中って一体・・・_| ̄|○・・・

でも・・・その病院に入院させてくださーーいっ!(必死)☆\(-.-メ) バキッ

いいなぁ・・・黒髪ストレートのポニーテールナース・・・( ゚д゚)ホスィ…

どうせその院長さんのことだから 看護士としての技量より
ルックスで採用決めてるだろうから(爆)

コメント by taku | コメント受信日時 : 2005年04月12日 17:11

感動した後に、笑ってしまいました。
健康にいいですね~Σ(^∀^;)

病院って・・・考えを改めよう~( ´,_ゝ`) プッ

takuさん・・・祝入院(・∀・)イイネ!!

コメント by Wen | コメント受信日時 : 2005年04月12日 21:09

>taku さん

友人間の間では「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」は
自分の病院の看護士を採用するにあたり、健康診断と称して
触診までしてると信じられております。

相当、粒ぞろいです(ホントに)

それに対して「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」は
「俺の病院の看護士の賃金や労働条件、福利厚生は 札幌市内の
病院の中でもトップクラスだからだ」と言います。

事実、勤務する看護士達は それを認めています^^;


>Wenさん

この病院に行くと「病気もいいかなぁ…」と思いそうになる時があります。

コメント by ブタネコ | コメント受信日時 : 2005年04月12日 21:57
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