冒頭にて 「お詫び」と「御礼」と「お断り」を申し上げます。
本文は TV版「世界の中心で愛をさけぶ」の本編映像もさる事ながら、私が個人的に敬愛する
『綾瀬はるかなる日々』さんの管理人さんである takuさんが 氏のブログの中に掲載された
という記事に触発されて述べる事であります。
まぁ、ブタネコが尻馬にのってみた…と 鼻で笑っていただけると幸いです。
さて、

もうね、この画像を見ただけで涙ぐんでる ブタネコです。
重度の「セカチュ-症候群」です^^;
あえて「AH病」と言わないのは 私は「綾瀬はるか」のファンでもあるけど、私が 涙するのは「綾瀬はるか」だけではなく、「山田孝之」や「三浦友和」にも 泣かされるからです。


この冒頭のシ-ンに関して
ここで朔は亜紀の骨を小瓶から取り出します
しかし最終回では綾子さんが持つ木の箱から取り出しました これはネット上でも論議が盛んでした^^
結論としては これは緒方朔の夢の中の心象風景であり 心のどこかで亜紀の骨を撒かなくてはいけないと思っていた事が 夢の中で 常に持ち歩いていた小瓶に変化したのだろうという事になりましたw
と、taku氏は述べておられる。
私には ここで言う「論議」をリアルタイムには知らないので、その「論議」の内容に関しては判らないし、触れない。
ただ、結論としての
『緒方朔の夢の中の心象風景』
という解釈以外の何物でも無いと思う。
だって、
「木箱を持ったシ-ン」と「小瓶を持ったシ-ン」
その二つを演出者が用意した事の意味を考えれば明白だと思うのだ。
普通の演出だったら どっちか片方があれば、それで充分と考えがちなんじゃないだろうか?
初見の時は 私は、まったく何も考えていなかったし、予備知識も無かったから 実を言うと この冒頭のシ-ンは淡々と眺めていた。
でも、一度 全部を見た後に、DVDの特典映像のメイキングを見て、そして再度 見直し始めた途端 もう、ここで涙腺は壊れた。
だいぶ時間が過ぎ、何度も全編を見直し、ようやく 落ち着いて考えるに…
何故、2度目以降では ここで壊れるのか?
それは このシ-ンの撮影が ドラマ全体の最初の撮影だった事。
要するに、演出家:堤氏は この時点で「骨を撒く」という事に「木箱」(実際)と「小瓶」(回想)として 二つの画を用意した…という凄さに気づいたのである。
同時に、

一連の 上のシ-ンへと繋がる「山田孝之」の演技の凄さである。
冒頭では 無音だが、最終回では ここで
「アキ----ッ」
と、何とも言えないぐらい 切ない叫びがウルルに反響する。
映画版のCMで「森山未来」の
「助けてください」
も、耳に こびり付くぐらい印象的だったが、申し訳無いが 比べようも無い程、万感がこみ上げる。
つまり、クランクイン冒頭で もう既に 演出家の中では緻密なプロットが描かれていた… その凄さにこそ感動するのだ。


私は このシ-ンの「綾瀬はるか」に グラッと揺れる。
実に 心地よい声音で
「まぁまぁ、気楽に待とうよ」
待ちます。
私は そんな声で 優しく言われたら 5年でも10年でも待ちます。
渋谷のハチ公並に 待ち続けます。(ToT)
そして、何とも言えず懐かしさを感じたのは

この風景だ。
放課後、部活(野球)をしていた私は 練習中に周囲を見回すと いたんだよね、こんなヤツらが^^
「あの野郎 アイスなんか 食いやがって…(いいなぁ)」
よく、そう思ったんだ。
それに、

こんな風景も よくあった。
別のクラブの女の子が こんな感じで
「ねぇ? 帰りに風月(仮名:たこやきパパさん みたいな店の名)で”焼きソバ”食べに行かない?」
なんて言ったりしたんだ…。(遠い目)
もうね、この辺の情景で 自分の その頃にワ-プしちゃえるぐらい 映像の何もかもが懐かしい。

このシ-ン見て 「綾瀬はるか」って 真剣に陸上やった経験者なんだなぁ…って すぐ判る。
走るときの背筋や 腕の振り方が ちゃんとしてるもんね。
百歩譲って 付け焼き刃の演技だったとしても、ここまで出来るのは大したモンだと思う。
「昔、陸上やってたんです~」
と言いながら、実際に走るトコ見たら お嬢さん走りだった… なんて、御粗末なアイドルとは 全然違うな…と思った。


で、私にとっては 問題の このシ-ン。
年頃の娘を持った親父の ひとつの姿が巧く描かれている。
だって、我が家でも 夕餉の席で よく、こんな感じ(雰囲気)の親娘の場合が よくあるのだ。
ただ、我が家と廣瀬家とでは 会話の内容が違うだけ
【我が家の場合(上の画像を見ながらイメ-ジしてね)】
(パタ-ンその1)
親父「やっぱ ママの手作りは 美味いなぁ…」
娘「それ、西友で買ってきた惣菜」
(パタ-ンその2)
親父「オマエ 彼氏と別れたって?」
娘「私が嫌われたんじゃないの、お父さんが怖がらせたからなの…」
ま、我が家の話は どうでもいい^^;

私は 嫁と中学・高校共に同級だったから よく、こんな風景があった。
いつも、嫁は怒ってて いつも私は「ケッ! いいじゃねぇかよ…」と 心の中で呟いていた。
でも、もしかしたら 陰では嫁も

こんな感じだったのかなぁ… なんて思ったら つい、後ろから抱きしめて
「コイツ~」
とやりたくなるのだが…、実際は どうだったのかなぁ…
で、第1話のラスト

私は このシ-ンの亜紀の仕草が なんとも言えず 大好きだ。
「あ~ 言いたい事を言い終わったら ホッとした…」
そんな感じで チョコンと防波堤に腰を下ろす
私の脳内妄想では この後、呆然としているサクに
「何してるの? サクちゃんも 座りなよ」
なんて ケロッとした感じで言うんじゃなかろうか…
でも、このシ-ンのナレ-ションは 山田孝之から緒形直人の声に移行して
「これが アキの最後の誕生日になった…」
という 現実の一言が告げられる。
そう、原作や映画を 先に見ていた私は 根本的なスト-リ-を知っている。
にも関わらず、第一話の冒頭の葬式シ-ンから続く 防波堤での告白…までの流れの中で
「アキは死ぬ」
という事を すっかり忘れさせられてしまっていたのだ。
だから、このラストの一言で 一気に
「あ~ そうだった、この娘死んじゃうんだ…」
そこを思い出させられて さらに切なさがこみ上げ 涙腺は崩壊した。
巧いよなぁ… たった40数分の1話分の時間の中で この密度の濃さはなんなんだろう…
堤幸彦の演出と 森下佳子の脚本って 凄いなぁ… 本当に そう思った。
しかし、その凄さに 恐れ入るのは 実は、この後 回を重ねて見続けた時なんだよね。
この濃い1話の中にも いくつものシンメトリ-が仕掛けられていたのだから。
だから、あえて 最後に一言 言いたい。
P石丸
オマエは この作品で
何を学んだんだ?
こんばんは今日で2回目ですが、森下さんの事なので書き込みます。お詫び・・長いです。
シナリオはすべてのはじまりとの始まりで森下語録が始まります。
脚本家って職人だと思う。私が書いたものが、役者や監督の力を得て作品が上がるものですから実は幼い頃~芝居好きで大学時代には劇団を旗揚げしたことのある経歴の持ち主である。北の国からを見て人間は何処で泣くかリサーチしたことがあります。そんなとき、プロットライターから誰かデビューさせようというコンペがあり平成~でデビューしたんです。キンスマで放送していた怖い女シリーズのドラマを書いてその時の紹介で世界愛の石丸さんと会うことになったが、ヒットした作品は思い入れが多く怖いという違和感や葛藤から逃げられなかった。パソコンに向かって書きながら自分の台詞で泣けた時は、自分でもアホじゃないかと思います。同時に幸せな仕事だとも。所々抜粋ですが3ページあるのでこのくらいにこの方とても男気のあって大学時代の恋人との3角関係の修羅場の話など人間臭い面白い人です。もうお読みになってたら、ごめんなさいでした。
今晩は、ブタネコさんおじゃまします。
誠に申し訳ありませんでした。まずはお詫びをさせて下さい、takuさんの所にブタネコさんの「はなまる」を勝手に引用しました。後で考えるとやはり失礼な行為と思われ、いまさらお詫びしても意味がありませんが不快に思われたことでしょう。申し訳ありませんでした。
私も、takuさんとブタネコさんの尻馬に(もしかしたら尻猫?)乗せて下さい。
「何してるの? サクちゃんも 座りなよ」この台詞はブタネコさんの脳内妄想とありますが、そう書いてなければ本編の台詞だと錯覚するのではと思います。事実私は「ああ、そうだったかな?」と思いました。
なぜか、何故ならこのドラマを見ていた多くの人達の心の中には、ドラマでは見ることの出来なかった「廣瀬亜紀」が「松本朔太郎」がイメージ出来るからだと考えます。事実、私の脳内妄想では『サクが亜紀を乗せて自転車で走っている』このシーンが何度も、何度も出てきます。(私にも同じような事が一度だけあったから)
ドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」を作ってくれた堤幸彦と森下佳子に感謝します。
>エメラルド さん
拙ブログは 長文コメント大歓迎ですから
気にしないで下さい。
(だって 私が長文派なんだもん)
さて、御紹介の記事は 知りませんでした。
思うに、新鮮な人だからこそ 書けたのかも
しれませんね。
どこかのバカみたいに「数字の稼ぎ方」とか
「ウケを取るには」なんて事ばかり考えて
いる様な小賢しい脚本屋では おそらく思い
出したくもない駄作になったんじゃないでしょうか^^;
でも、「瑠璃の島」を見る限り 素敵なセンスの
持ち主だと拝察し、私は 今後、追いかけようと
思っております。
>光太郎 さん
花丸は 基本的にtakuさんが くれたものだから
少なくとも私は不快におもってませんし、takuさん
だって そんな狭量の方じゃ無いですよ^^
気にしないで下さい。
DVD見直してますけど、やっぱ良いですねぇ
未だに泣けるもん。
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
ブタネコさんに捧げられちゃったぁ ヽ(^◇^*)/ ワーイ
やっぱりセカチューは(・∀・)イイ!!ですよね^^
>光太郎さん
気にしてませんから ( ̄w ̄)プッ
この時の三浦友和はまだ、よくいる、娘とのコミュニケーションがうまく取れない父親の典型みたいで、まさかあそこまで重要な役になっていくとは思いませんでした。
ブタネコさんの口癖「セカチューは2回以上観るべき」という事から言うと
ブタネコさんとのやり取りの中で何回も言いましたが
私は再放送が初見で、しかも「セカチューとやらがどれ程のもんか見せてもらおーじゃねーの」という、かなり斜めから見始めたので
この第一話が一番初見の時と印象が違います。
冒頭のサク然り、亜紀の弔辞然り、全部最後につながってるんですよね。
亜紀父の亜紀との距離さえも、その後の展開を想うと感慨深いものがあります。
石丸Pのあいくるしいの日記によると、
セカチューの最終回のテープがTBSに搬入されたのは放送45分前だったそうです。
今回もそうなるんだろうな、と書いてましたが・・?
プロデューサーの力量ってのはあんまりドラマの内容には関係無いのでしょうか?
>taku さん
フラストレ-ション溜まったんだ^^
私も 溜まりまくりでした^^;
>うごるあ さん
「冒頭のサク然り、亜紀の弔辞然り、全部最後につながってるんですよね」
何度も述べる事ですが…^^;
2度目に見たとき 1度目に見たときよりも泣けた…
こんな映像 無かったなぁ…今まで。
「プロデューサーの力量ってのはあんまりドラマの内容には関係無いのでしょうか?」
関係無いみたいですね^^;
>年頃の娘を持った親父の ひとつの姿が巧く描かれている。
ただ、我が家と廣瀬家とでは 会話の内容が違うだけ
ブタネコさん、こんばんわ。
なるほど、年頃の娘と父親の会話ってこんな
感じなんですね。
改めて勉強になりました。^^;
私も、takuさんのブログを見て、涙腺が決壊してしまいました。^^;
もう、例のPVの事は吹っ切りたいと思います。
(但し、takuさんの脳内変換だけは別・・・^^;)
>雄きち さん
まぁ、我が家が 普通の家庭なのかどうかは
いささか疑問を抱くところであります^^;
ほんの、一例という事で…^^