あいくるしい 第10話を観た。
今回は 先週の第9話に関して記した時に うごるあさんから頂戴したコメントに御希望が寄せられた事もあり、最終回も近いのと 今回の第10話の中に もしかしたら見逃されたり誤解されてしまう部分を感じたので 真面目に語ってみる事にしたい。
ただ、以下を読み進めるにあたって 冒頭においてお断りしておきたいのは 私は、これまで何度も述べたが「野島伸司」が大嫌いであり、私は頑固で偏屈な性格であるから、この「あいくるしい」に関しては 意見の異なる方にとって屈折した物言いに感じられる恐れが大であると自覚する。
その事について議論する気は無い。
それは、野島如きに貴重な時間を費やしたくない… ただ、それだけの理由である。
ま、偏屈なオッサンが好き勝手に語ったモノ…と 生温く放置して頂ければ幸いである。
さて、今回の第10話では 亡き母のソックリさんである園子が 真柴家の家族会議に現れ、暴言を吐き 家族達の亡き母 復活の妄想を打ち砕く。
園子が真柴家の家族達に話す内容、話す態度、なにもかもが 顔は亡き母にソックリでも 全然、別人なのだ…と理解させ 幻想の破壊は 園子への怒りと変わる。
ところが、実は これは園子の演技で 豪に頼まれた…事でもあり、それを引き受けた園子も 実は良い人だった… というオチである。
申し訳無いが、今までの「あいくるしい」における いろんな設定が薄っぺらだったのと同様、そういう展開は 園子が悪女ぶれば悪女ぶるほど 透けてしまって、園子がタバコに火をつけたあたりで もう既に興醒めしていた私がいた。
私は 原田美枝子という女優が好きである。
女優としての演技力も素晴らしい…と思っている。
しかし、その原田美枝子をもってしても この薄っぺらさをカバ-する事は出来なかった。
単純に 深く考えもせず、これまでの物語の過程もおざなりで このシ-ンだけを見れば、園子の行動に感動する視聴者も少なくないかもしれない。
しかし、作品全体への評価を そんな局所的なものだけで決めるわけにはいかない。
野島の手法は 全体に対しての設定なんか 時々、度外視して その局所的に評価を得ようとする事が多い。
だから、野島嫌いの人々には そういう手法を「あざとい」と感じられてしまう所以であり、局所的に 良いシ-ンの様に見せるためには 障害者や弱者をアイテムとして利用する。
黙って眺めていたら 今夜の その真柴家の家族会議から 園子が自分のアパ-トまで帰宅する途すがらの豪との会話に
「良い話じゃないか…」
と誤解をさせられそうになる。
下手すると このままいけば、
「本当は 園子さんは とても素敵な人だったんだ…」
「よぉし 新しいママになってもらおうか…」
そんな展開に持っていかれそうな悪寒さえする。
だから、私は 今回、あえて”まとも”なコメントを述べて釘を刺しておきたいのだ。
まず、もし、「園子さんは素敵な人だった…」という流れで 私の妄想通りに話が流れるのだとしたら 今度こそ、亡き母に言った
「1万人に1人」
は、なんだったんだ? と、問わずにいられない。
「実は 5千人に1人だったんです。(1万分の2と言う事で^^;)」
なんて くだらないオチでは無いだろう?
そして、「綾瀬はるか」ヲタの1人として「みちる」を傷つけたまま…という流れを容赦する訳にはいかない。
園子が悪女を演じたのは 亡き母への未練や、その死から抜けきれていない真柴家の家族には 良い意味でカンフル剤になった感はある。
しかし、そのためとは言え、ボロクソに言われた「みちる」は あまりにも可哀相すぎて同情を禁じ得ない。
おそらく「みちる」は とても素敵な女の子だから、めげずに そんな園子に対しても赦し むしろ好意的にすら思うのかもしれない。
しかし、そんな設定を 野島や制作者が描いているのだとしたら その安易さに 今のうちから
「ふざけんなよ」
と、言っておく。
母を亡くし、ふざけた馬鹿息子にもフラレ、健気に生きようとしている娘を どうして傷つける事を許せようか…
たしかに、そういう流れの筋立てから言えば 人は そんな「みちる」を「あいくるしい」と思うかもしれないけど、天下の野島先生は そこまでしなきゃ「あいくるしい」を表現できないのかい? そう、私は問いつめたい。
これは、みちるが「綾瀬はるか」だから言うのでは無い。
みちる役が 酒井法子や広末涼子だったとしても 同じ様に思うよ 私は。
あなたも、もう一度「家族」を考えてみませんか?
そして、人と人との「絆」を取り戻してみませんか?
そのための表現が 今夜の第10話の家族会議のシ-ンだったのだとしたら、天下の野島先生も墜ちたもんだと蔑むよ。
このシ-ンは 本当にムカっ腹が立ち通しだったんだ。
それは 原田美枝子の悪女ぶりによるものでは無い。
悪女ぶりを表現するために 園子がみちるへ投げつける台詞の内容にである。
一般的には
「そんな酷い事を言わなくてもいいじゃないか…」
と、園子に感じるのであろうけど、私は 違う。
「野島、テメェ また そんな陳腐な表現方法で 安易に視聴者を騙そうとしてんのか?」
と、腹が立ったのである。
ただね、このシ-ンの中で 唯一、個人的に感心したものもあった。
それは「みちる」の悔し泣きの姿である。
現実的に言えば、「綾瀬はるか」の「悔し泣きするみちる」という設定の演技に 私は感心した。
その部分にだけは 本当に同情し、
「もし、許されるなら オジサンが敵討ちしてやっからな…」
と、こみ上げる想いを私に抱かせるほど 感心した。
収穫は それだけだ。
最後に ひとつだけ記しておきたい。
「小栗旬」よ なにかと 色々と大変そうだけど、私は 役者としての君が嫌いじゃない。
「ごくせん」「ロボコン」「救命病棟24時」…
面白そうな役者だなぁ…と注目してました。
今回の「あいくるしい」のキャスティングは そんな君にとって どうだったのだろう?
それを思うと 勝手ながら同情します。
特に 写真週刊誌の一件以降、役柄の設定を変更されたんじゃないか?とさえ 想像して同情してます。
何故なら、過去の野島作品には そういうキャスティング、役柄設定だった役者が数多いからです。
それは、もしかしたら 偶然(?)の産物かもしれませんが 冷静に見つめ直すと、その数の多さは 偶然ではなく必然と思えるほどだからです。
であるがゆえに、私みたいな偏屈な者には 野島は「あざとい」と映るのです。
めげずに頑張って下さい。
次回作を期待してます。
今晩は、ブタネコさんおじゃまします。
園子と豪のバスの中での会話は、ブタネコさんの危惧が実現しそうなくらい長くて余分でした。園子が次週登場しないとすれば話を膨らませる必要は無いような気がしました。
小栗旬君、何しろ役名が「矢口」ではね。私も今回、このドラマに出演したほとんどの人達に同情したい気持ちです。唯一、神木隆之介君は目立ちました。
残りが最終回のみとなり、広げすぎた話の収拾に忙しい第10話ですね、電話での「愛している」一言で仲直りできる原沢千秋(南果歩)がなんとも白けました。
ドラマの題名はとても大事なものだと思います。(そのドラマを一番良く表すものです)「瑠璃の島」「H2」そして、「世界の中心で愛をさけぶ」に至ってはこの題名だけで一晩でも一年でも議論が出来ると思うからです。
最終回、どんな「あいくるしい」を表現してくれるか楽しみです。
まさか、「クララが立った!」では「あいくるしく」ないですよ。
takuさんのところでも書きましたが
これの前の記事にて登場のポカリのCM,
前回の走る編といい、今回といい、どう見てもセカチューを意識しているとしか思えません。
しかし「あいくるしい」に変にパクられている(今週の桜井幸子の台詞にあったマイナスとプラスの話もそんな気がする)
のとは違い、ポカリのCMは非常に好感が持てます。
たった15、30秒で綾瀬はるかの魅力を存分に引き出しているから好感が持てるんでしょう。
これだとパクられたというより、リスペクトしてくれてるな、と思います。
ところが「あいくるしい」は、以前私も述べたし、ブタネコさんも仰っていたけど、
みちるという役は何も綾瀬はるかでなくても、という感が否めません。
要はこれだけ毎週毎週やっているのに一向に彼女の魅力を引き出せないでいると思います。
何も亜紀に匹敵するぐらい魅力のある女の子にしろといってる訳じゃありません。
そんなの恐らく森下佳子、堤幸彦でも二度とできないでしょう。ましてや・・・。
たかだか30秒のCMでもあんなに魅力を引き出せてるのに毎週毎週やっている「あいくるしい」は何?
>光太郎 さん
まず、原沢家の話は物語の展開の中にあって どうでもいい
話ですね、私には そう思えます。
次に、矢口が医者を辞めようが美大に行こうが それも、
どうでもいい話です。
それが みちると別れる理由になるわけでもないし、
同時に瀬戸と矢口が腹違いの兄弟だからって それが
何なんだ?って問いつめたい気分でもありますしね。^^;
クララが立つか否か…は 現段階では想像するしかありま
せんが、いずれにせよ 視聴者の中におられるであろう
車椅子生活の方々を傷つける、悲しませる描写だけは
辞めて欲しいと願うばかりです。
野島は平気で それをやる野郎ですから^^;
>うごるあ さん
怒ってますねぇ…^^(私も怒ってますが^^;)
別記事のコメントでも述べましたが、ポカリのCMで
「世界の…」とのリスペクトは大いにアリだと思うんです。
製薬会社のCMなんだし、セカチュ-・フリ-クとしては
元気な亜紀が見たい(見たかった)わけですから、
ベタですが、
「ポカリを飲んで こんなに亜紀も元気になりました」
なんてコピ-が 仮についてたとしても 私はスタンディング
オベィション状態で「ブラボ-」と叫んであげたいです。^^
しかし、「あいくるしい」が リスペクトの真似事をするのは
看過するわけにはいきません。
「あいくるしい」は 御立派な企画意図に則ったTVドラマな
わけですし、とかく「盗作」疑惑を囁かれた脚本家の作品でも
ありますから。
もし、それをパロディだとか たまたまの偶然だ…とかで
片付けるのであれば 「世界の…」のPであり、「あいくるしい」の
Pでもある石○氏は「世界の…」という作品を何だと思って
いるのか?と 見識を疑うばかりです。
ただね、「あいくるしい」は 「綾瀬はるか」の為の作品じゃ無い…
という視点に立てば 「綾瀬はるか」の魅力を引き出す云々は
言っても無駄な話とも言えましょう。
だからこそ、私は こんなのに出演させたホリプロに対して
文句を言いたいと思うのです。
以下は「うごるあ」さんに対してではなく、「あいくるしい」と
「世界の中心で…」を重ねて論ずるな…という意見の方に
申し上げたい事なのですが…
私は、そういう重ねた視点で「あいくるしい」を批判している
事を否定するつもりはありません。
それは、「世界の…」の中で用いられた台詞やシチュエ-ションを
切り貼りするかの如く用いる「あいくるしい」の姿勢が続く限り
重ねずに見る事が出来ないからです。
そんな姿勢も含めて これまで「あざとい」という表現を何度も
用いましたが、もしも 制作者にプライドがあって「世界の…」を
越える作品を創るんだ…という気合いや、意気込みがあったの
だとするならば、あえて そんな誤解を視聴者に受け止められ
るような表現描写は製作段階で外すべきだと思います。
一歩間違えればパクリと言われかねない真似を プライドの
ある人間だったらしないでしょ?
それが一番、不快な点なんです「あいくるしい」のね。^^;
クララが立った! も心配だけど
やっぱり園子さん いい人!
新しいお母さんに・・・の流れは・・・_| ̄|○・・・
このドラマ。。。DVD-BOX出ても。。。
買わないんだろうなー
まーとっても綺麗なはるかちゃんの浴衣姿を生で見れただけで満足だと言うことにしておこう。。。
次回作。。。どんなんだろうなー
秋クールで見たいなー姫。。。
少しは修正の方向に向かってるのかな?って感じがしました。
無理矢理という気もしますが… 来週、どんな終わり方をするのか楽しみですね。(*^_^*)
ポカリの新CM始まったし、暫くは元気なはるかさんが見れますね。 ヽ(^0^)ノ
またバラエティーにでも出て欲しいですね。
私の興味は、次クールの「今、会いにゆきます」がどんなドラマになるかに向いています。(^◇^)
>taku さん
「園子さんは 実は良い人」
それはそれで構わないんですけど、じゃぁ
亡くなった母親は?… への説得力が
出せるのか? なんだかなぁ…です^^;
>ピエロ さん
私はDVD買いません。^^;
ここまで キッパリと「買わない」と思った
ものは近年 珍しいぐらいです^^;
>zekuw さん
「今、会いにゆきます」
これを 10数話に膨らませるならば、やはり
「世界の…」と同じ様に 原作に無い、もしく
は 原作では薄い部分を厚くするのでしょうね
そこが どうなるかは 私も非常に楽しみです。