たまたま、先週から北海道地区で「警視庁捜査一課9係」という2006年4月~6月期にテレ朝系で放映されたドラマが再放送されているのを見ていたら…
「津田寛治」と
「吹越満」がレギュラー出演している。
この二人の俳優を 個人的に注目している私としては どんな演技を見せてくれるのかと 気づいて以来、ずっと見ているわけだが…
今回は「津田寛治」について 少し語ってみたい。
この「警視庁捜査一課9係」では
上昇志向の強いエリート刑事で
警察官僚の娘(浅見れいな)と婚約状態でありながら…
同僚の気の強い女刑事(羽田美智子)に気があり…
三つ巴の狭間で揺れる男だが…
でも、仕事は出来るぞ… って感じ。^^
先日、設けた『津田寛治カテゴリ-』に既に掲示した記事の中でも述べた事ではあるのだが…
それは あくまでも個人感だが、今の30代後半から 40代そこそこ…という年齢層の俳優を眺め回した時、パッと目立った俳優が少ないと私は感じているのだが、ドラマの場合には ちょうど、その年齢層の役柄は沢山ある。
で、その役柄を ハマった様に演じきれる役者は…と考えると 面白い事に、その年齢層で活躍している俳優層には なかなか渋いバイプレイヤーが多い事に気づいたわけで、この「津田寛治」も その1人、なので 私は個人的に注目しているのだ。
さて、先に述べたバイプレイヤー達に共通している事は 調べてみると出演作の数の多さにある。
しかも、よ~く探してみないと 映像内では気づかずに終わってしまう様な短いシーンだけの出演だったりする。
でも、いざ探して発見してみると
「え~? これがそうだったの?」
と、唸らされる事が多い。^^;
例えば、この「津田寛治」で例を挙げると…
上の画は「最終兵器彼女」という作品のエンドロール
「白衣の男 津田寛治」と ある。
で、探してみたところ…
判り難いけど^^ この右の白衣の男がそう。
で、もうひとつ例を挙げると…
「踊る大捜査線 THE MOVIE」において…
やはり、「津田寛治」の名前がある。
で、探してみたところ…
あ、失敬^^;
副総監を誘拐した犯人からかかってきた電話に 青島の「雪乃さ~ん」という声が録音されていた事に気づいた新城が青島を問い詰める… その上のシーンにおいて 青島の右隣にいるのが「津田寛治」
設定的には「隆大介」の部下って事らしい。
以前、『キッズ・リターン』という記事で 少し触れた事の補足を述べると…
私が「津田寛治」という役者の名を記憶にハッキリ留めたのは映画版「世界の中心で愛をさけぶ」が 初めてでは無い。
いくつかの映画で断片的に「ほぅ」と思っていたところに
「Dr.コトー診療所(2004年)」の第9話と10話
そこで彼は
不意に島に訪れるジャーナリストで…
妹をコトーに殺されたと恨んでおり…
事故に遭ってコトーに助けられる事により、怒りが少しだけ和らぐ男…
それを好演したのが「津田寛治」だったのだ。
で、この場面を再見していて 不思議な偶然だなぁ…と思ったのは ひとつは「津田寛治」と同年代の やはり、渋いバイプレイヤーと注目している「高杉亘」が 私が傑作だったと思っている「瑠璃の島」で 同じ様に、不意に島に訪れるジャーナリストを好演しており、どちらも甲乙つけ難い演技を見せた事。
それと、判り難い事なのだが、この「Dr.コトー」で
死亡する津田の妹役を演じているのが「浅見れいな」 そう、この記事の冒頭で紹介した「警視庁捜査一課9係」で
津田の婚約者役を演じている事。^^
役者には いきなり主役や準主役で世間の注目を集める人もいるかわりに ジワジワと評価を集めるタイプもいる。
多くのバイプレイヤーは 後者のタイプで 芽が出るまでは下積みと言って良い修行を重ねるぶん、演技に深みや幅がある。
それに これは前にも言った事だけど、作品が「素晴らしい」と評価されるのは 大抵の場合、主役の演技だけでは無い。
ワキの役者さん達が良い仕事をしてこそ 主役は光り輝くのだ。
そんな簡単な事も気にせずに ただ、主役ばかりを褒め称えるのは 私としては嫌な事。
それに、これからも 素敵なドラマや映画を見たいと願う1人として 今、コツコツと頑張っているバイプレイヤーを 偏屈なオッサンではあるが 見ている奴がいるんだぞ…
つい、そんな事を言ってみたくなったんだな^^;