2007年05月03日

●[isA.] イズ・エー


数日前、映画「手紙」のDVDが発売された事に絡み、2004年公開の映画「イズ・エー」を語ってみる。




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この映画は 少年犯罪に対するひとつのテーゼとして 一部の鑑賞者から評価が高い。


あらすじを簡単に述べれば


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主人公(津田寛治)の職業は刑事。


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彼は妻子を愛する好漢で 激務の合間に、ようやく取れた休日を利用して家族で食事に出かけるが


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「小栗旬」が演じる高校生が 意味もなく仕掛けた爆弾により、ファミレスは爆破され 多くの犠牲者の中に 主人公の妻子も


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4年後、犯人(小栗旬)は社会復帰し


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元は実直な教師だった父親(内藤剛志)が 息子の事件により失職しながらも、息子が更生したと信じて見守る日々


そんな4年間に


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主人公は 酒に救いを求めながらも、刑事を辞めずに 毎日、亡くなった妻子を想いながら生きてきたのだが…


ある事件がキッカケで 主人公は少年を追いかける事になる




で、この映画のストーリーには 少年犯罪に対する考え方のテーゼと共に、犯罪被害者の心理や救済に対するテーゼでもある。


昨今、少年法の改正や 犯罪被害者の救済への関心が高まっている時期ではあるが、議論する政治屋や報道するメディアの中途半端感は相変わらず否めず、人権擁護を唱える事で識者ぶったアホ共がベクトルの違う方向へと結論を導こうとする様を見る度に 多くの人々が「なんだかなぁ」と思いつつ ただ、日々が過ぎてゆく


つい先日、オン・セ-ルされた映画「手紙」の主題には 犯罪者や加害者家族が、被害者や被害者家族の姿と共に描かれ それを見た人の感想が いろんなブログに記事やコメントで寄せられているわけだが…


それらを拝読していて思うのは「被害者も可哀相だけど 加害者の家族も可哀相」と語るのは 綺麗だし、間違ってはいないと思うけど 本当に考えた上で言ってるのならともかく、取りあえず そう言ってみました…的な感想ならば 小学生の作文の方がはるかにマシ^^;

それって、言い換えれば 上っ面しか考えずに真剣に感じた風を装ってるだけにすぎないわけで、先に述べた政治屋やメディアと何も変わらない カッコつけの能書きばかりが目に付くんだな^^;


重要なのは 犯罪を犯すという事は被害者や被害者の周囲の人々を苦しめたり、悲しませたりするだけでは無く、加害者自身の周囲にも苦しみを生じさせるという事であり、それらを考えずに ただ、被害者救済や加害者の人権ばかりを議論するのは無意味だ…って事。


つまり、人権擁護の観点で加害者の人権を守れ…とだけ主張する事は 被害者や被害者家族に対しては 時に喧嘩をうっているのと同じ…って事。


にも関わらず、今までの人権擁護団体や主義者の多くは 加害者救済ばかりに夢中だったのが明らかなのに それを反省するのでは無く、「いえいえ、被害者のことも充分配慮してましたよ」というフリだけしている


同じ様に 一般市民は「まぁ、怖いわね」「そりゃ大変ね」と オバチャンの世間話のネタでしか無い。


ゆえに、「手紙」を見た後で いろんな人の「手紙」の感想を聞いて強く感じた事は


「加害者の家族にも それなりの配慮をしなければ…」


という部分が 真剣にでは無く、安易に語られすぎている危険性である。


なので、この「イズ・エー」の様に 被害者家族には加害者に対して殺したい、それもただ殺すのではなく 深い苦しみを与えた上で殺したい…という 強い憎しみを抱いている人が少なく無く、そこを考えたら 上の言葉が安易に語れるか?と問いかけたいんだな私は。


で、本筋とは微妙に違うけど…


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ファミレス爆破に巻き込まれ、負傷しながらも生き残った女の子役の「水川あさみ」が とても良いアクセント的な存在感を示していた。


それと…


クレジットに「江口徳子(のりこ)」の名前があったので探したところ…


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終盤、津田寛治が車を無理矢理借りるカップル(上の画右)の女役だった。^^



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●着信アリ 1・2・FINAL 総まとめ


ホラー映画「着信アリ」のシリーズを見る羽目になった。^^;




私は 元々、ホラー映画は嫌いでは無い。


ただ、近年は「ジャパン・ホラー」等と呼ばれて ホラー映画作りが盛んではあるけれど、私の感受性にも問題があるとは思うが なんか、「怖ぇ~」って感じが薄く 残念な作品が多い。^^;


例えば 先日、『呪怨』とか『雨の町 & LOFT』という映画に関して記事を書いたが、これらも 所々、「うわぁ」って場面は確かにあるが 総論的には「お化け屋敷」や「肝試し」のノリに近く ストーリー的に「怖ぇ~」って作品には感じない。


で、私の好きなホラーとは ストーリー的に怖い事が前提だから「なんだかなぁ…」と思うばかりなのだが…


「じゃぁ、なんで このところホラーばかり見てるの?」


というお尋ねに関しては 後述する。




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まずは 2004年公開の第1作「着信アリ」


あらためて これを見ようと思ったのは内容に関して興味を抱いたからでは無く、出演者をチェックした結果による。^^;


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この映画は 冒頭、合コンの場面から始まる。


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その時に 一人だけ、喪服姿で遅れてくる女の子がおり…


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それが 私の大好物である「永田杏奈」だったとは… 最近まで気づかなかった orz


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そうすると、「バトルロワイアル」で 彼氏を寝取られ、挙げ句の果てには撃ち殺された「柴咲コウ」と 再び、絡んでいたのかと思うと興味深い。^^;


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が、残念なのは 映画開始後10数分で 見事なダイビングを見せつつ、映像内では最初の犠牲者(正確には2人目)となる。(ToT)


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(もうちょっと、カワイイ遺影に出来無かったのかね? ^^;)




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「松重豊」も出てるし…


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「堤真一」も出てるし…


でも、今回の主眼は


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そう、「江口のりこ」なわけで…


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「サエコ」は簡単に発見できたのだが、「江口のりこ」が 実に難しい^^


最初は、


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「柴咲コウ」が演じる主人公の母親…かな? と、思ったのだが 


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どうやら違うみたいで…


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上の画の 右端の子かなぁ…と思ったのだが これも違う様だ。


で、私の中の結論は…


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映像中における最初の犠牲者(ダイビング中に溺れた子)の死体役だと思ったのだが、「着信アリ2」を見て「あれれ?」と思い 再度「着信有り」を確認し、ネットで調べたところ… この死体役は「伊藤かな」という女優さんであるらしい事が判った。


で、再度 探した結果…


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上の画 は「吹石一恵」に呪いの電話がかかってきた事を知った友人達が 「吹石一恵」の携帯から自分の番号を削除しようとしているシーン

この人の輪の中心にいるショートカットでピンクの上着を着ている女の子が 関西弁で台詞を二言喋り、番号を消して立ち去るのだが、その声が「江口のりこ」だと思う。


で、蛇足ながら…


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上の画は「永田杏奈」が演じる女の子の通夜のシーンだが 暗くてよく判らないのだが、中心で振り返っているのが「吹石一恵」 その左で、後ろ姿で、前屈みの姿勢で泣いている女の子も「江口のりこ」に思えてならない。^^




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次は 2005年公開の第2作「着信アリ2」


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主演は「ミムラ」


このての映画は大抵の場合 続編は制作者の気合いの割に残念な出来のモノが多い。


率直に言って この「着信アリ2」も その感が否めず、舞台が台湾にまで広がり、話の根っこも不必要に広がり それを制作者はどう思っているかは知らないが、いち視聴者の一人として私は「無意味」と切り捨てたい。^^;


唯一、評価できる部分としては


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「瀬戸朝香」が演じた女性の顛末だが、それだけで全体の評価を上げるわけにはいかない。^^;


で、この「着信アリ2」が 私にとって意味のある作品だとするならば…


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前作である「着信アリ」の補完がなされた事であり…


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前作での「江口のりこ」探しに関して 再捜索するキッカケになった…って事ぐらい。^^;




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で、どうせここまで見たんだから…と、勢いで2006年公開の第3作「着信アリFINAL」も見た。


主演は


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「堀北真希」と

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「黒木メイサ」


この「着信アリFINAL」について ストーリーをどうこう言うのは止める。^^;


で、その代わり「堀北真希」について 少しだけ語らせて頂こうと思う。


と言うのは、この「着信アリFINAL」を見ていて 堀北真希って子は 時々、台詞が棒読みっぽく聞こえるのが欠点だけど それなりに、良い演技力も持っているんだなぁ…と、再確認した気がしたからだ。


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「堀北真希」が この映画の中で演じた女の子は クラスで酷く虐められた子で


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その復讐をするかの如き発言や仕草を見せるのだが…


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上の画の様に 目に妖しい光を帯びた「ニヤリ」とする笑みは それなりの演技力が無いと出せないと私は思う。


で、実は もう一本、「堀北真希」が出演している映画を ここ数日のうちに見ており、その映画の中の「堀北真希」と この「着信アリFINAL」での「堀北真希」を見ると 「堀北真希」は いろんな表情が出きる子であり、当然、いろんなキャラの出きる子なんだな…と思わされた。


詳しくは、そのもう一本の映画の記事で語ろうと思うのだが、結局、「江口のりこ」が見たくて「着信アリ」を見る事にし ついでと勢いで「着信アリFINAL」まで見通してしまった中で 最大の収穫は「堀北真希」の再発見だったわけだ。^^


で、「着信アリ」三部作の総論を述べると 1作目の話を2作目で収拾せず、逆に中途半端に広げすぎたのが 最大の間違い。


にも関わらず、2本目の延長線上でストーリーをというのが無理なのを自覚した上で3本目を作ろうとし、当然 核となるエッセンスだけを利用して 新しい設定で組み上げようとした… という制作構成が またまた半端に終わっただけの話。


ただ、この3作目の「着信アリFINAL」に関して 少しだけ「へぇ…」と感心したのは 大概のホラーって 決まった様に夜とか嵐とか 要は暗い画面ばかり、それに 馬鹿の一つ覚えみたいにお決まりの様な効果音を濫発し見る側の恐怖を煽ろうとする。


それは手法としては 典型的というか古典的とも言える手法なんだけど、常に そればかりに頼ろうとする制作姿勢では 直ぐに飽きがくる。


しかも、ストーリーは二の次みたいな作りで散漫だから 見終えた後には何も残らない。^^;


まぁ、日本古来の怪談は「草木も眠る丑三つ時…」で始まるモノが多いのは事実だけれど、そろそろ明るい画面で ストーリー的にビビるホラーが見てみたい。


しかも、精神的に壊れた人物が登場しない話のをね。^^



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●警視庁捜査一課9係 第2話


先週の第1話に引き続き「小日向文世」が出演するとあっては見逃すわけにはいかない。^^



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「津田寛治」と


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「吹越満」が楽しめて


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そこに「小日向文世」が加われば もう私には充分すぎる程、豪華キャスト^^


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一見、小日向得意のヘラヘラ笑いに見えそうで…、ちゃんと目に妖しい光を浮かべるあたりが芸達者。^^


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そんな、粘着的犯罪者を巧く演じる様が見れて 本当に満足だった。^^



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