先日、『呪怨』について語ったところ 訳者さんより、ハリウッド版も見るようにお薦めを頂戴したので見た。
それなりに予算をかけると たしかにクォリティは上がるんだな…とは思った。
ストーリーの構成も 基本的に最初のVシネマ版を踏襲しており、リメイク感は強い。
で、仕方の無い事と言えば それまでかもしれないけど 舞台は日本なのに、何故 メイン・キャストが外人なのか? そこが甚だ疑問。
やっぱ、こういう日本風味の怪談は「オー・マイ・ガッ!!」よりも「なんて、こった…」の方がシックリくるもんね。^^;
で、このハリウッド版のDVDには 監督のコメンタリーがあるのだが、それを聞きながら映像を見ていて感じた事は
「コイツ(監督)、なんか勘違いしてるなぁ…」
って事。
具体的にどうこうというのは 言わないでおくが、私としては なかなか面白い着眼でありながら 絶賛する程の出来に感じなかった理由が そのコメンタリーを聞いて悪い意味で納得した。^^;
で、個人的に見て良かった…と思ったのは
「真木よう子」の出演場面が見れた事。^^
映像開始直後から登場し、8分弱で襲われる。^^;
その後、短いシーンではあるが、
なかなかインパクトのある場面に登場する。^^
シチュエーションは違うがVシネマ版にモチーフとなる場面があるけれど それに比べて「さすが、真木よう子」と思える場面だった。
『呪怨』と『着信アリ』 それぞれのシリーズを見たのなら「渋谷怪談」のシリーズも見なくては… と、ある方から言われて見た。^^;
で、まず「渋谷怪談」を見たのだが…
物語は6人の若者(男女3vs3)が合コン・キャンプで怪談話に興じるところから始まる。
その中の一人に
「水川あさみ」がおり、主人公的存在。
で、ストーリーに関して言えば 都市伝説的な怪談話のいくつかを寄せ集め、どうも 制作者が興味本位で利用した描き方が鼻につき 気に入らない。^^;
ゆえに、この映画は 私の中では
殆ど「水川あさみ」PV扱いとなる。
そういう風に視点を変えれば
ほんの一瞬の登場で アッという間に殺される「津田寛治」など興味深いシーンがあって楽しめる。^^
で、物好きな私は
続編である「渋谷怪談2」まで見てしまったわけで…^^;
それは
「渋谷怪談2」の主人公である「堀北真希」が
前作の主人公であり、家庭教師でもある「水川あさみ」が
死の間際に問題のコインロッカーの鍵を「堀北真希」に渡す事で引き継がれるからでもあるのだが…
「堀北真希」に惚れる男の子の役で「松山ケンイチ」が出演している事も興味深い。
さて、先日掲示した『着信アリ 1・2・FINAL 総まとめ』という記事の中で
実は もう一本、「堀北真希」が出演している映画を ここ数日のうちに見ており、その映画の中の「堀北真希」と この「着信アリFINAL」での「堀北真希」を見ると 「堀北真希」は いろんな表情が出きる子であり、当然、いろんなキャラの出きる子なんだな…と思わされた。詳しくは、そのもう一本の映画の記事で語ろうと思うのだが、結局、「江口のりこ」が見たくて「着信アリ」を見る事にし ついでと勢いで「着信アリFINAL」まで見通してしまった中で 最大の収穫は「堀北真希」の再発見だったわけだ。^^
と記述したが、この中で「もう一本の映画」と述べたのが この「渋谷怪談」の事。
この最初の方の版の中で「堀北真希」は
役柄設定としては 父親から疎まれていると感じ、暗めの女の子なのだが、家庭教師(水川あさみ)にだけは心を開き、笑顔で よく喋る女の子。
この描写を見ていて「堀北真希」にありがちな ただ陰気で内向的な女の子…という役柄では見えない別の女の子像を垣間見て 固有のイメージが先行する弊害を「堀北真希」が というよりも、事務所側が どう考えているのか疑問に思う。
で、余計な事をついでに言えば…
現在、「堀北真希」は
シーブリーズのCMに出演しているわけだけど…
陰気で内向的な女の子…という固有のイメージが強まれば こういう商品のイメージにそぐわない…という反応は生じないのか?ってな事は考えないのかな?
さらに言えば、現在 テレ朝系で放送中の
「生徒諸君!」に「堀北真希」はレギュラー出演しているが…
彼女の役柄は 健康上の理由により、体育の授業は見学する女子生徒。
神経質的なツッコミをを入れれば^^; 「すべてのいいアセにシーブリーズ」というCMのコピーと このドラマの役柄は ずいぶんとギャップを感じるのだが…^^;
私は「堀北真希」って女優さんに対して 確かに、陰気で内向的な役柄・雰囲気を醸している部分は認めるし それだけの演技力も持っているのは認めるが、明るく朗らかな役柄も巧く演じられる子だと 皮肉な話ではあるが「渋谷怪談」というホラー作品を見て再確認した。
で、「渋谷怪談」などの好演が その後、「着信アリ FINAL」などホラー系の作品に多く出演したのは判らなくも無いが、先に述べた様な 役柄イメージの固定化の危険性を指摘しておきたいのは これも上述したように「生徒諸君!」と「シーブリーズ」の対比を見れば判るように 「堀北真希」自身がどうこうでは無く、所属事務所のアホさ加減が問題なんだな。^^;
ちなみに、先日 「内山理名」に関して別記事で 同様の事を述べたのだが、面白い事に「内山理名」と「堀北真希」は 同じ事務所の所属である。^^;
最後に、ひとつ補足しておくと…
「渋谷怪談」のシリーズ続編に「渋谷怪談 THE リアル 都市伝説」という作品があり、その第2話に「水田芙美子」が出演しており、なかなか良い味を出している。
(映像は公式サイトから視聴する事が出来る)
わたしたちの教科書 第4話を見た。
先週の第3話まで 私は、この「わたしたちの教科書」に関しては もしかしたら本格的に面白くなるドラマかな?と期待を抱いていた。
しかしながら、本日の第4話を見て クソ・ドラマ化する可能性が高くなったと理解し 正直、ガッカリしている。
それは、『わたしたちの教科書 第2話』に関して述べた記事を参考にして頂けるとありがたいのだが、死亡した「明日香」という女子生徒の本当の母親に関して戸籍の母親欄が空白である事の疑問を述べた。
で、今回
菅野が書類を見直すシーンの中で 少しボケて見難いとは思うが、「麻美」という名の「謙太郎」の配偶者(妻)と思しき人物が×印になっているところの上にある事由欄に
「…死亡同月拾…」
と、記入されているのを見る事が出来た。
これは 一般的に解釈すると、
「…XX年XX月××日死亡同月拾×日死亡届提出…」
なんて記載になる事から 麻美は死亡した事を記してある事になり、よって 今後のドラマ内には登場しない事をも意味する。
で、第2話の感想を書く際に 私は あえてネタバレになると思ったので記述しなかったのだが、この部分に私が注目したのは 今回の内容でも触れられていた通り、明日香の死亡を問題に なんらかの法的手続きを取ろうとした場合、親権者もしくは保護責任者が重要な存在となる。
菅野は母親だと言っているが、それは法的に根拠は無い為、父親か母親が原告となる必要があり、となると 第2話の時点で行方が判らなくなっている父親の展開は重要と思えたのだ。
で、今回(第4話)において
「父親は若年性の認知症…」
という設定が明かされたわけだが、まず この部分にクソ・ドラマ化の匂いがプンプンする。
つまり、もし今後の展開で裁判がもつれた場合 父親の病気が争点となる可能性がある…という事が まず、嫌な予感。
それと 明日香の母親欄が無記入だった事から、死亡している麻美が母親では無く、本当の母親が 新たに現れ、そこで争いになる可能性が まだ残されている。
が、いずれにしても 冷静に考えてみれば タイトルである「わたしたちの教科書」という言葉の意味と 明日香の死と 今までの流れにある「いじめ」の問題、それらに新たな母親や父親が認知症…などの設定は 話を膨らませすぎて崩壊する可能性が高くはないか?って悪寒が走るのだ。
ゆえに、今後を見続けるにあたって 私は正直言って腰が引けてきた。
なので、現時点で言える事は
「真木よう子」が 今後、どういう演技を見せてくれるのか?… ただ、その一点にのみ興味が惹かれている…という事だけだ。