乙一の本で 姪が2冊目に貸してくれたのが この「きみにしか聞こえない CALLING YOU」だった。

刊:角川スニーカー文庫 ISBN9784044253028
主人公は 友達のいない内向的な性格の女子高生。
今では女子高生にとって必須のアイテムである携帯電話を持っておらず、それは電話を掛け合う様な友人を持っていない事の裏返しでもあってコンプレックスを抱いている。
そんな彼女は 自分の頭の中に妄想で携帯を思い浮かべて自分なりに満足しているが、ある日 その頭の中の携帯に電話がかかってきて一人の青年と知り合う…
という、ちょっと不思議なストーリーなわけだが、これが読み進めていくと なかなか面白い。
ホラーでは無く、ささやかなサスペンス風味のストーリーなのだが なかなかヒネリの効いた作品だ。
これが映画化され 来月(6月)に公開となり、主演の女子高生に「成海璃子」 電話で知り合う青年を「小出恵介」が演じる。
昨日、たまたま映画を見に行ったら 番宣が流れていたのを見たのだが、映像から受ける雰囲気も原作を醸している様で面白そうだった。