2007年05月12日

●暗いところで待ち合わせ


「暗いところで待ち合わせ」を読んだ。




画像

 著:乙一 刊:幻冬舎 ISBN4-344-40214-6


知らないうちに 姪が「乙一」という作家の本にハマっていたらしい。^^;


「田中麗奈」が主演の「暗いところで待ち合わせ」という映画が昨年公開されたのは知っており、簡単に映画館には行けない身としては DVDが早く出るのを待っているところだったわけだが…


原作を読もうという気は とりあえず無く、正直言って「乙一」という作家の名前も知らなかった。


で、つい先日「きみにしか聞こえない」という映画が6月に公開予定で 主演が「成海璃子」で「小出恵介」も出演すると聞き「ほぅ、そりゃ楽しみだ」と思っていた矢先、これの原作も「乙一」という名の作家と知って んじゃ、読んでみようかな…と思ったわけだ。


で、外出する姪に「ついでがあったら買ってきて…」と渡した買ってきて欲しい本リストを見た姪が「乙一だったら 私、好きで読んでるから持ってるよ」と言って 最初に貸してくれたのが この「暗いところで待ち合わせ」




さて、「暗いところで待ち合わせ」を読んで感じた事は…


「乙一」という作家は 面白い感性の持ち主だなぁ…と、まず思った。


主人公の設定や その導入の描写が独特なんだな^^


で、他に数冊「乙一」の著作を読んでみたのだが、主人公の設定が独特…ってのは この本に限って…というより、「乙一」が独特なんだな。


たまたま読んだ本だけが そうだったのかもしれないが、「内向的で友達が出来難い」と言う設定は ある意味、今風なのかな…とも感じる次第。^^;


この「暗いところで待ち合わせ」は 事故で失明した女の子が独りで住む家に ある日、ある事情で 独りの男が潜り込む…というのが冒頭のあらすじ


ストーリの捻り方も悪くなく ラストまで飽きずに読み通せる。


惜しむらくは 登場人物が少ないので、若干 ストーリーの展開が先読み出来てしまう部分だが、それは著者の文筆力と言うよりも「怠慢」の様な気がした事かな…。^^;




ちなみに…


「きみにしか聞こえない」という映画の原作名は『Calling You』


「失はれる物語」 刊:角川書店 ISBN4044253064 という短編集の中に入っている。


つい勢いで読了したが、これもなかなか面白い。^^



記述者:ブタネコ | 掲載日時:2007年05月12日 00:05 このエントリをlivedoorクリップに追加 このエントリーのlivedoorクリップ被リンク数 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーのはてなブックマーク被リンク数
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コメント

乙一、おもしろいですよね。
ぼくも好きで、ほとんどの作品を読んでます。
でも、最近は執筆活動が盛んでないのが残念ですね。
去年、久々の新作を出しましたが、
完全に子供向けの話で、所々に「乙一節」は感じられましたが、
期待していたので残念です。

ぼくのオススメは「GOTH」です。
ちょっとグロ系も入ってますが、
これが乙一の中では一番おもしろいと思います。

コメント by 海辺の羊男 | コメント受信日時 : 2007年05月12日 15:10

★ 海辺の羊男 さん

「GOTH」ですか まだ読んでないので楽しみです。^^

コメント by ブタネコ@管理人 | コメント受信日時 : 2007年05月12日 20:01
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