ブタネコ的SOCOM2戦術論『VIGILANCE』
ブタネコ的SOCOMU戦術論


●『VIGILANCE』における『錯覚』。

以下に述べる事は 私(ブタネコ)が実際にプレイした上で経験した事を基に「ブタネコのトラウマ」と
題したコラムにて語ってきました事を「図などを使用してもう少し判りやすくしてくれ〜」という御要望
にお応えして記述したものです。

当然、他にも 様々な戦術や状況は起こり得るものでありますから、これが絶対に正しい…とか、
こうすれば 必ず勝てる…と言うものではありません。


尚、御意見・御感想・御批判等がある方は 御気軽に当サイト内のBBSに書き込んで頂けますと幸いです。


左図は 甚だ簡単ではあるけれど、「VIGILANCE」のマップ
だと思っていただきたい。

SOCOMでは どのマップでも言えることなのだが、ラウンド
開始と同時に 勢いよく 敵陣に向かって飛び込んで行く
スタイルのプレイヤ−と スタ−ト位置近辺でジックリ待ち構
えるプレイヤ−という 2つの動きに大きく別れる。

概ね、飛び込んでいくタイプの前者は とっとと倒され、ジッ
クリ待つタイプのプレイを眺めながら ラウンド終了を待つわ
けだが、全体のプレイ時間の割合いに比べ その時間の
長さが 他のマップと比べて長いのが この「VIGILANCE」
であることに 気づいている人は少ない。

ある時、あるプレイヤ−が その事をボイチャで指摘するのを

耳にして以来、時折 それを思い出しては考えてきたのだが…

今回、戦術論用にマップ画像を作っているうちに はじめて、
気づいた事があり、このマップは ゴチャゴチャした建物や 
入り組んだ路地により、マップ全体を把握する上で ある錯覚
を起こさせられており、多くのプレイヤ−が そこに気づいて
いない…という事である。



左図は 左上のマップを 判りやすいように色を変えたもの
である。

つまり、

 ・ シル側スタ−ト位置 青X

 ・ テロ側スタ−ト位置 赤X

 ・ プレイヤ−が行けない場所、入れない家などが 黒

 ・ C−4で壁を爆破すれば入れる家が 青

 ・ 窓から外の屋根に移動できる家が 緑

 ・ 上がる事の出来るテラス及び、屋根が 黄土色

である。



左図は ラウンド開始と同時に シル側プレイヤ−として 
テロ側に攻め込むル−トを 色分けした矢印で示してみた。

一般的に開幕ダッシュ系のプレイヤ−は赤矢印のル−トか
さもなくば、用水路に降りて青矢印のル−トを取る人が多い。

そのため、P地域として赤枠で示した地域が 当初の最前線
となるわけだが。

【注意】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

図が見づらくなるので あえて書き込まなかったが、ちょうど、
青矢印を記入した 用水路のトンネル部分もP地域に含める
ものとする。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

特殊なル−トとして、緑矢印の様に 一度屋根に上がって
建物の向こう側に降りていくル−トがある。

これはP地域の状況と スタ−トポイントに恵まれなければ
使用出来ないル−トだが、奇襲の一手としては面白い手の
一つなので明記しておく。


そして、この『VIGILANCE』における最大の「ヘソ」的部分が、
黄色の○で示した部分である。




この『VIGILANCE』というマップの全体像を よく見てみると
中央部と中央部下に 1ヶ所ずつ、C−4で爆破出来るバリ
ケ−ドがあり、それがマップ左右間の往来を妨害している。

ゆえに、ラウンド開始からしばらくの間は 左図の様な色分け
となっている。


そこで、シル側プレイヤ−の中には 左図下部中央の 黄色
矢印のように バリケ−ドを爆破して マップ右方面に侵攻し
ようとするプレイヤ−を 時折、見かけるのだが…

各プレイヤ−におかれては 色々な考えもあろうかと思うが、
私は、シル側が明確な戦術を持たずして、このバリケ−ドを
爆破する事には 反対しておきたいと思う。

その理由はとして挙げる事は、シル側最右翼の スタ−ト・
ポジションのプレイヤ−が ラウンド開始直後、速やかに 
このバリケ−ドを破壊したとようとしても、設置したC−4が
爆発するまでの間に テロ側の左スタ−ト位置プレイヤ−で
あれば、A乃至Bの地点まで到達しており、バリケ−ド解除と
同時に戦闘が始まる事になる。

その場合、速やかに テロを排除できれば問題はないが、
もし、テロ側が ここを突破した場合は P地点に意識を
集中しているシル側プレイヤ−は 簡単に背後を突かれ
る格好になるからだ。




そこで、既に御存じの方も多いとは思うが、参考までに
ひとつのテクニックを御紹介しておきたい。


要するに、左図Aの 青色で示した建物の『窓B』を建物
内から外(階段)へ、外(階段の降り口手前)から建物内
へ、両方向とも ジャンプで行来出来る事を御存じですか?

また、そのテクニックを会得してますか?

という事である。

このテクニックを会得していれば わざわざバリケ−ドを
爆破せずとも往来出来るし、時間も早い。

このテクニックを実行するには 少々、コツが必要である。
(特に外から内)

しかし、練習すれば 誰でも出来るテクニックなので時
間のある時にでも練習しておくと良い。


さて、この戦術論の冒頭にて

『このマップは ゴチャゴチャした建物や 入り組んだ
 路地により、マップ全体を把握する上で ある錯覚
 を起こさせられており…』

と、申し上げた「錯覚」に ついて申し添えると…

個人的意見であるが、このマップって 地形的に考え
ると シル側が突撃主体のプレイヤ−ばかりだと 酷く、
不利なマップなのに、あたかも、地形的に公平の様に
「錯覚させられている」という意味である。

つまり、バリケ−ドA・Bにより、シル側は P地域での
戦いで優勢を得ないと 簡単にマップ全体への侵攻が
おぼつかない。

だからと言って、シル側が バリケ−ドを破壊しても、
それが、戦術上の一手でなく、誰かが安易に行った
ものであれば、タイミングから言って テロ側に利が
あっても、シルにとっては利が薄いのである。

差し支えなければ、以上の事を念頭に置いて もう、
一度 この『VIGILANCE』の マップを見直してみて
頂けるとよろしいかと思うのだが、如何であろうか?。


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